今日は太陽光発電について詳しく書きたいと思います。
太陽光って高いんでしょ?実際のところお得なの??という方のために細かくメリット・デメリット合わせて説明していきたいと思います。
(デメリットは次回詳しく説明しま説明します!!)
近年太陽光を設置するメリットは少なくなっているという話をよく聞きますが、結論から言いますと、私はまだまだメリットがあると思っています!!
なぜそう思ったのか、詳しく見ていきましょう!!
注文住宅における太陽光発電のメリット
~予算を引き上げることができる~
最大のメリットは、家づくりにかかる予算を引き上げることができることです。
太陽光を設置するのにお金がかかり、逆に予算を圧迫してしまうのではないか?
と思う方もいるかもしれませんが、そうではありません。
(確かに借入限度額の関係上そのような側面もありますが・・・。)
太陽光発電を設置することにより光熱費を削減でき、かつ売電してお金が得られるからです。
(後述しますが、余剰売電をする前提のお話です。)
具体的に見ていきましょう。
現在光熱費に1万円掛かっているとします。この光熱費が太陽光設置によりタダになったとすると、その浮いた1万円は住宅購入費にそのまま回せます。
例えば月7万円程度の返済で2500万程の借り入れを考えていたとします。それが太陽光を導入することにより月8万円返済できるようになるとすると、
2800万円強の借り入れが可能になります。
(金利は大体1%で計算してます。)
初期費用はその分かさみますが、毎月1万円程度の電力を発電するものならば150万程度で設置できるはずですので、かなりお得だと思われます!!
味を占めた私は、調子に乗って13kWという大容量を搭載することにしました。(笑)
おそらく月2万円程度のメリットが出ます。
すると単純計算で700万弱予算を増やすことが可能になるわけです!!!
(実際には後述する売電期間終了後のことや、メンテナンスの事を考えると500万程度にしておかなければならないですが・・・。)
私のように収入が少なく、満足に予算をかけられない方にはぜひおすすめです!
注文住宅における太陽光発電
~余剰売電と全量売電について~
太陽光の売電方法として「余剰売電」と「全量売電」の二種類あります。
太陽光発電「余剰売電とは」
余剰売電とは、太陽光で発電した電力をまずは家庭で使い、使いきれず余った電力を売電することを言います。
10kW未満の場合はこちらになります。
(10kW以上の場合でも選択できます。)
太陽光発電「全量売電とは」
全量売電とは、太陽光で発電した電力をそのまますべて売電することを言います。
10kW以上から利用できます。
一般的な10kW未満の家庭用太陽光は余剰売電一択になるため、飛ばしていただいてもよいのですが、私のように10kW以上載せる場合はどちらか選択することとなります。
ではどちらがお得なのか・・・。
注文住宅における太陽光発電「余剰売電のほうがお得」
なぜなら太陽光の売電価格より、電力会社からの購入価格のほうが高いからです!
一昔前の、太陽光の売電価格のほうが上回っていた時代は全量売電一択でした。
しかし現在は売電価格のほうが安いので、太陽光によって作った電力は極力自分の家で使い、電力会社の高い電気はなるべく買わないようにするほうが良いわけですね!
具体的には、現在10kW以上の売電価格は14円/kW(期間20年の場合)。
電力会社から購入する場合は30円前後/kW(プランによって異なる)です。
発電した電力は売るよりも自分で使ったほうがお得なのは一目瞭然ですね!!
(売電価格は2019年時点のもの)
注文住宅における太陽光発電「売電期間と売電価格について」
家庭で創られた電力を、電力会社が一定の期間、同じ単価で買い取ることを国が約束する「FIT」という制度があります。
FIT期間は余剰売電、全量売電によってそれぞれ異なります。
また、売電価格も余剰売電にするか全量売電にするか、期間を10年にするか20年にするかで変わってきます。
余剰売電の場合
「売電価格24円、売電期間10年」のものと、「売電価格14円、売電期間20年」のものと2種類があります。
「売電価格24円、売電期間10年」のものと、「売電価格14円、売電期間20年」のものと2種類があります。
10kW未満の家庭用太陽光の場合は期間10年のものしか選択できませんが、10kW以上の場合ですと、どちらでも選択可能となります。
私は「売電価格14円、期間20年」にします。
どちらがお得とは言い切れないですが、10年で初期費用を回収するもよし。
20年にして今より安価で高性能になっているであろう蓄電池、電気自動車を導入するのもあり。
というかんじですかね??
どちらがお得とは言い切れないですが、10年で初期費用を回収するもよし。
20年にして今より安価で高性能になっているであろう蓄電池、電気自動車を導入するのもあり。
というかんじですかね??
全量売電の場合
「売電価格14円、売電期間20年」です。
10kW以上の場合のみこちらを選択可能です。
(先ほども言いましたが、現在の売電価格を考えると全量売電はお勧めしません。)
注文住宅における太陽光発電のメリット
~停電時に使用できる~
太陽光には金銭的なメリットだけでなく、災害時の非常電源として使えるというメリットもあります。(太陽が出ている時間帯のみ。)
近年災害が多くなってきているように感じますので、備えとして太陽光を導入するという事も考えてもいいかもしれませんね!!
(一応CO2を削減できて環境問題に貢献できるというメリットもあるようですが、実際そんなことを考えて導入する方はいなそうなので詳しく書きません。笑)
注文住宅における太陽光発電「費用を抑える裏技!?」
太陽光発電を導入する際の注意点としましては、ハウスメーカーや工務店の見積もりは高額になっていることが結構あります。
ワンクッションはいることで仲介手数料が発生しているのかもしれませんね!
また、私がパナソニックビルダーズグループに行ったときは、パナソニックの「HIT」というものしか選択できず、予算オーバーしてしまいました。
(HITは確かに高性能ですが非常に高い。)
そこで、「ソーラーパートナーズ【住宅用】」 という一括見積サイトで見積もりしてもらい、安く信頼のおける業者を見つけてみることをお勧めします!
ソーラーパートナーズを利用するメリットは、太陽光発電の相場をしっかりと把握することができることです。
相場を知らなければハウスメーカーや工務店の言い値となってしまい、損してしまうかもしれません。
より安い業者をソーラーパートナーズで見つけられれば、太陽光設置のみそちらの業者にお願いすることで初期費用を抑えることができるかもしれません!!
その場合、足場がかかっている間に太陽光業者に作業してもらうなどハウスメーカーや工務店の方との連携が重要になってきます。
※もちろんハウスメーカーのほうが安ければそれに越したことはありません。
裏技というには大げさかもしれませんが、一度試してみても損はないのではないかなと思います!!!
ポイント
太陽光発電は金銭的に損するものではないので、投資として導入することはとても賢い選択だと私は思います!!
以上注文住宅における太陽光発電のめりっとについてでした!!!
今回はメリットについて説明しましたが、当然デメリットもあります。
そちらについては次回詳しく書きますのでお楽しみに~!!!
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