2019年10月14日月曜日

マイホームを建てる場所の選び方を徹底解説!

event_note10月 14, 2019 editBy おにちゃん forumNo comments
どうもおにちゃんです。


前回は家づくりにおいて掛かる諸費用についてかきましたが、その削減方法として「売主物件」を購入することをお勧めいたしました。


「売主物件の購入」というのは簡単ですが、高い買い物ですので絶対に後悔したくありませんよね??


と言う事でマイホームを建てる場所の選び方を紹介いたします!!






マイホームを建てる場所の選び方
~日当たりが取れるかどうか~


家づくりにおいて「日当たり」大事ですよね~。どんな素晴らしい間取りであっても、日が当たらなければ台無しになってしまいます。


では、日当たりの取れる土地とはどんな土地なのか見ていきましょう~



マイホームを建てる場所選び「日当たりが取れる土地」


家づくりにおいて、日当たりが取れる土地とは、南側からしっかり太陽が当たる土地の事を言います。


ですので南側に建物が建っていたり、今後南側に建物が建つ可能性がある土地はなるべく避けるべきでしょう!!


そこでおすすめなのが、「南側が道路に面している土地」です。


南側に道路があれば、高層マンションでも建たない無い限り日差しを遮られてしまうようなことはないはずですのでお勧めです。
(ただ南道路の土地は、人気ゆえ比較的高めのようです。)




南道路の土地でなくとも、「すでに南側に建物が建っており、その影を考慮しても日当たりを確保できる土地」などであれば問題なさそうですね!!



ただこの場合、建物の陰になってしまうところ以外に家一軒分建てるスペースがあることが求められますので、ある程度の土地の広さが必要になってしまいます。
(初めから広い庭にしたい方でしたらおすすめですね!!)



ポイント
紹介した以外にも色々な条件の土地があると思うので、日当りを取れる土地なのかよく考えて購入しましょう~
(もっと詳しい説明はこちらの記事でしています。)





マイホームを建てる場所の選び方
~上下水道工事がしてあるかどうか~


マイホームを建てる場所選び「上下水道工事がしてあるおすすめの土地」


家を建てる際、上水道の工事は必須です。
簡単に言えば上水道は飲み水など生活に使うの水を供給してくれるものです。
(下水は地域によって浄化槽のパターンもあり、別途費用が掛かります。)



一般的に水道の引き込み工事には30~50万ほどかかるといわれています。


水道本管から各家に水道管を引き込む工事なのですが、本管の位置から距離が離れれば離れるほど高額になります。



もし水道引き込み工事が必要な土地を購入する場合は本管がどこにあるのかを確認しましょう。
(場合によっては100万を超えることもあるんだとか・・・。)



では水道工事がすでに施してある土地とはどんな土地なのか・・・。

ズバリ「分譲地」です!!!



分譲地とは、不動産会社などが所有している土地を複数に分けて販売している土地のことです。


分譲地は比較的高いですが、整備されていない安い土地を買っても、整地や水道工事 などをした結果、分譲地よりも高くついてしまうと言う事はよくあるそうです。



「分譲地」以外で水道工事がしてあるパターン


購入予定地にすでに家が建っているパターンも考えられます。


家が建っていると言う事は人が住んでいたと言う事ですので、水道工事がすでにやってあるはずですよね。



この場合注意するポイントとして、「現状渡し」なのか「更地渡し」なのか確認しなければならないでしょう。


「現状渡し」の場合、土地購入費用に加え解体費用が掛かってしまうからです。
100万円前後かかることもあるので、水道工事代がかからないとしても結果高くつくでしょう。


また、水道工事がしてあっても、かなり古いものだと水道管の規格が現在と異なり細くなっているため、結局交換費用が掛かると言う事もあるので注意が必要です。



どちらにせよ購入前によく不動産屋さんと建物屋さんの営業さんに確認しましょう!!





マイホームを建てる場所の選び方
~ハザードマップを確認する~


先日台風19号が直撃し、記録的豪雨により多くの河川が氾濫し被害が出ました。
(被災地の方々、一刻も早い復旧をお祈りいたします。)



今回はメディアの呼びかけもあり、国民全体がかなり台風に備えていたことと思います。

しかし、それでも河川の氾濫により多くの被害が出てしまいました。




マイホームを建てる場所選び「災害起きても安全な土地をとは」


今回感じたことは、どんなに災害に備えても、立地が悪ければ意味がないと言う事です。

ではどんな土地を避ければよいのか見ていきましょう。

以前田んぼであった土地

田んぼだった土地は、地盤が弱い可能性があります。
表層は硬い土や砂利であるため一見問題ないと思いがちですが、下の層が軟弱であれば地盤沈下や液状化現象などのリスクがあります。

傾斜がきつい土地

山の斜面にある土地などは、地滑りや斜面崩壊、土石流などのリスクがあるので注意が必要です。

低地

川の水位や、海の高度よりも低い土地は洪水や津波の影響を受けやすいので注意しましょう。

地名

少し変わった方法ですが、地名に「水」を連想させるような文字が入っていたら注意が必要です。
例えば「〇〇沼」とかですね!!




ポイント
地盤が強く、傾斜がなく、水害の心配のない土地があれば完璧ですね!!


地震や、地盤災害の危険度はハザードマップで確認できるので、土地購入前に必ずハザードマップを確認しましょう!!





マイホームを建てる場所の選び方
~周囲で地盤改良が発生したかどうか~


家を建てる際は地盤を調査し、建築しても問題ないかどうか建物屋さんが調査してくれます。(地質調査)



家を建てるには軟弱な土地であった場合、地盤改良工事が発生します。
地盤の弱さにより金額はまちまちながら、費用は平均して70万円ほど。
(簡単な20万程度の工事から、150万程の大掛かりな工事まで様々)



安く土地が手に入ったとしても、改良工事に70万もかかってしまっては元も子もありませんね~~。




そこで、地盤サポートマップを使うとある程度改良が起こりそうか否かがわかります!!
赤点が改良の起こった場所、青点が改良の起こらなかった場所です。





あくまで目安にしかなりませんが、一度調べておいて損はないはずです。


地盤サポートマップはこちら

または、抵抗がなければ近所の方に地盤改良が出たか聞くのもアリかもしれませんね!!







マイホームを建てる場所の選び方
~周辺環境をチェックする~


マイホームを建てる場所選び「周辺の臭い」


忘れがちですが、結構大事なポイントです。


私の場合田舎なので、養豚場などある地域は結構臭かったりします。(笑)
近くに臭いが出るような施設があるかあらかじめチェックしましょう!




マイホームを建てる場所選び「騒音」



週末になると近くでチーマー(死語)の集会があるとか嫌ですよね!(笑)
冗談はさておき車や電車の音、近所に犬や鶏などの動物を飼っているお宅がないかなど、念のためチェックしてみてもよいと思います!



他かにも家の目の前がゴミ捨て場だったなど予期しないことが起こりうるので何度も足を運んでみるといいですね!!



マイホームを建てる場所の選び方~近隣住民~



こちらは中々難しいとは思いますが、なんとなくどんな年齢層の方が周りに住んでいるかなどチェックしてみてもいいかもしれません。



私は土地の候補が何件かあったのですが、隣に頑固そうなおじいちゃん(偏見)が住んでいたためやめたことがあります。(笑)





特に気にしない方はいいとは思いますが、一軒家を建てる以上近所付き合いは避けては通れないはずです。
少しでもトラブルになるリスクは減らしましょう。


土地の周りを散策していると、「この家は小さい子供さんのいる家だな」「ここは犬飼ってるな」など気が付くことが多いと思います!
最終的にどんなご近所さんになるかどうかは運だとは思いますが、
一回でも多く土地に足を運んでみましょう~






最後までご覧になっていただきありがとうございます!!


いかがだったでしょうか??
あまりに神経質になりすぎても、土地が決まらないと言う事になりかねませんので、ある程度の妥協は必要な場合もありますが、今日あげたポイントを頭の片隅におきながら、ぜひいい土地を探してくださいね~


次回はさらに詳しく土地について説明します!!これさえ読めば失敗しないこと間違いなしです!!ぜひ見てください~



これから家づくりを始める方やすでに始めている方にも、間取りや資金計画書を複数社まとめて申請できる「タウンライフ家づくり」というサービスが非常におすすめです。

詳しくはこちらの記事で説明しております。

是非チェックしてみてください~。


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